Officeのサポート期限終了と延長サポート期限とは?
Microsoft Officeの買い切り型ライセンスは、本当に永続的に利用できますか?サポート期限と延長サポート期限とはどうなっているのでしょうか?気になりますね。
本記事では、Microsoft Office 2013/2016/2019とまもなくリリースされる2021のサポート期限と延長サポート期限について説明します。
Microsoft Officeの買い切り版製品を導入する方が、ご参考ください。
目次
Officeのサポート期限と延長サポート期限とは?
Microsoft Officeの買い切り版は、永続的に利用はできますが、Office 毎に必ずサポート期限が付与されます。
Officeのサポート期限にはメインストリームサポート期限と延長サポート期限があります。
メインストリームサポート期限とは?
メインストリームサポート期間は、基本的にはライフサイクルの開始日から、最長10年間付与されております。
メインストリームサポート期間は、Microsoft が、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更といった主要なサポート業務を提供します。
延長サポートの期限とは?
延長サポートの期間は、基本的にはメインストリームサポート終了日から、2年~5年間付与されております。
この期間は、Microsoft が、セキュリティ更新プログラムの提供を中心とした、サポート業務を提供します。
Office のサポート期限一覧表
- Office2000/XP/2003/2007/2010製品の延長サポート期限はすでに終了です。
- Mac対応Officeには、延長サポートの期間がありません。
- Office Home and Business 2016 for MacとOffice Home and Student 2016 for Macのサポート期間が終了しています。
- Office2021のサポート期限は2026年後半と予定されており、延長サポート期限が「なし」とされております。
延長サポートが終了後どうなる?
延長サポート期限が終了後はセキュリティ更新が行われなくなります。
しかも、Office サポート期限が切れた製品は、在庫限りとなっており、マイクロソフトからの出荷が終了した状況です。
ということで、マイクロソフトOfficeはサポート期限が過ぎると事実上、使えなくなります。
なので、Office 2010などの製品をサポートが切れた状態で利用し続けると、マルウェア(ウィルス)への感染など、色々なリスクが高まります。
ご自分のパソコンの感染リスクが高くなることだけではなく、もし会社などの集合作業であれば、ネットワーク全体に影響を与えますので、速やかにOffice の新しい製品へ移行してください。
Office 2019、Office 2021とOffice 365のどれにしますか?
今すぐ永続ライセンスのOfficeが欲しい方には、Office 2019がおススメです↓
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※製品が販売されるまで、もう少しお待ちしてください
Office ライセンスのサポート期限が気になるのであれば、Microsoft Office 365のサポート期限のない製品が最適です↓
と
へ どうぞ。
最後に
Office の永続ライセンスは、サポート期限によって、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更といった主要なサポート業務を提供するか否や制限されます。
サポート延長期限が終了後、Office は基本的に使えなくなります。
延長サポート期限が切れた製品を使用し続けると、ウィルスへの感染などのリスクが高くなりますので、新しい製品へ移行した方が安全です。
Office ライセンスを再新バージョンで使用したいなら、もうじき販売されるOffice 2021がおススメです。
お馴染みの永続ライセンスが欲しい方は、Office 2019を選択してください。
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