Microsoft OneNoteとは? OneDriveに影響される容量&料金問題
Microsoft OneNoteとOneDriveは同じなの?と、聞かれたことがないでしょうか?
OneNoteとOneDriveの名称が似ているので、はっきり分別できない方がよくいるようですね。
当記事では、OneNoteとは何か?OneDriveとどのような影響関係があるのか?または、OneNoteを使う途中で、料金が発生するのか?Microsoft OneNoteをどのように選択すればよいか?説明します。
は、ぜひ一読ください。
Microsoft OneNoteとは?
Microsoft OneNoteとは、MC社が提供するデジタルノートアプリのことです。一元化したあらゆる情報を、OneDriveに保存して管理できます。
OneNoteの種類
今までのOneNoteを3種類に分けることができます。
Office 版のOneNote は、OfficeアプリWord、Excelなどとセットにした製品です。
Office 2016無料版のOneNoteとは、Office 2016に含まれたOneNoteアプリを無料化された、誰でもダウンロードして利用できるOneNoteのことです。
また、Windows 10にOneNoteを一体化したのがOneNote for Windows 10で、2021年8月に廃止され、OneNote for Windows 10が「OneNote」に一本化されるようになりました。
この時点で、OneNoteを選択したいのであれば、無料版のOneNoteを選択するか、OneNoteを含めたMicrosoft 365の製品を選ぶか、どちらかですね。
OneNoteのできること
- いつでも何処でも読み書きができますので、仕事率が向上
- ページ間をリンクできるのが、メモ管理をスムーズに
- 文字や図形を手書きでき、インスピレーションやアイデアを漏らさず記録
- 超高速にペラ文書を作成し、会議などのメモをその場で管理
- データベース、ファイル整理をして、一体化した管理ができる
- ノートはOneDriveに保存されるので、仕事同士や家族の間で共用可能
- 文字、画像のほか音声のデータを編集、保存、共用できるので、多彩な機能を活用
OneNoteとOneDriveの関係
OneNoteのあらゆるデータをインターネット上、OneDriveにしか保存できません。
なので、OneNoteを使うには、OneDriveの容量が直接影響します。
OneNoteのメモ量が多い場合は、無料OneDriveの5GB容量に保存できなくなるリスクがありますので、OneDriveの容量を増やす必要があります。
OneNoteを使用したい場合の選択
Microsoftアカウントで無料OneNoteを使用
OneNoteを使うには、まず、Microsoftアカウントをサインインして、5GBのOneDriveを取得します。
OneNote の保存場所であるOneDriveは、マイクロソフトが提供しているオンラインストレージで、無料ダウンロードできます。
個人用で、データ量が5GB OneDriveの容量を超えない場合は、無料のOneNoteが充分です。
OneNoteを無理で使用したい方は、以下のリンクからダウンロードできます。
Microsoft 365 PersonalでOneNoteを使用
OneNoteのデータ量が多くて、保存先のOneDrive容量を増やすには、サブスクリプション版のMicrosoft 365 Personalを契約してご利用できます。
Microsoft 365 Personalに無料試用版がありますので、まず試してみてください。
無料試用版をダウンロードしてインストールすると、1TBのOneDriveクラウド ストレージを複数の Windows PC/Mac、タブレット、スマートフォンにダウンロードしてインストールできます。
さらに、デスクトップ版のWord、Excel、PowerPoint、Outlookなどを常に最新版で利用できますので、お得が付きますね。
また、Microsoft OneNoteが最新機能で使用でき、1TBのOneDriveでのデータ保存が最強のセキュリティ対策に保護されますので、ビジネスや家庭での大量のメモ、写真、音声データなどが安心して管理できます。
もちろん、Microsoft 365 Personalの無料試用版は1カ月となりますので、2か月目から契約料金が発生します。
ということで、OneNoteを5GB以上のデータ保存で使用したいなら、Microsoft 365のOffice を契約するようになり、料金を支払うことになります。
Microsoft 365 Personalの使用方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
Microsoft OneNoteは、デジタルノートブックアプリ。
Microsoft OneDriveにしかOneNoteデータが保存できません。
Microsofアカウントでの OneDrive の容量は5GB、OneNoteデータが5GBを超えると利用停止になるか、Microsoft Officeを正式契約して、1TBのOneDriveを取得するしかありません。
OneDriveの容量を増やすには、OneDriveの1TB容量を持つMicrosoft 365 Personalがおススメです。
Microsoft 365 Personal無料試用が1カ月間が終了すると、契約金が要求されますなので、Microsoft OneNoteを5GB以上で利用するには、料金の支払いが必要ですね。
本記事を読み、仕事や生活の中で、デジタルノートブックMicrosoft OneNoteの優れた機能を充分活用できれば幸いです。