Microsoft 365 Business Basicとは?価格/特徴/サービス
ノロウイルス期間中、チームの管理が遠距離からでもできればいいなあ~と感じているでしょうね?
本記事では、マイクロソフトのExchange、OneDrive、SharePoint、Teamsといった4つの機能を活かすことができる中小企業向けプランMicrosoft 365 Business Basicについて説明します。
外出したくない!他人との接触をしたくない!でも、チーム管理は必要!という方は、ぜひご参考ください。
目次
1. Microsoft 365 Business Basicとは?
Microsoft 365 Business Basicは、Microsoft 365サブスクリプション版製品の1つで、チームでのビジネスの質をより高められる便利なツールです。
4つのサービス
サービス1: Microsoft Exchange
主な機能は、電子メール / 予定表 / 連絡先などの共有と携帯機器やウェブからの情報アクセスサポート、さらにデータ格納サポートなどです。
サービス2: Microsoft OneDrive
1TB OneDrive for Business/1ユーザーが利用できます。
サービス3:Microsoft SharePoint
企業やチーム向けのファイル共有とコラボレーション企画などを行う為のサービスです。
サービス4:Microsoft Teams
チャット・通話機能の他、ビデオ会議機能、ファイル共有機能、Officeアプリとの連携機能の他にオンライン会議やビデオ会議などができます。
この4つのサービスをよく活かすことで、コストを抑えつつ、全体的な管理ができるようになります。
ストレージやオンラインミーティングといったコラボレーションツールを用いて、ノロウイルスなどの非常時期でも、生産性を向上させることができます。
4つの特徴
特徴1:独自のメールアドレス
ユーザーが独自のメールアドレスを利用できます。
特徴2:Officeサービス
Exchange、SharePoint、Microsoft Teamsというチームで仕事をするためのOfficeサービスが利用可能です。
特徴3:Web版のOfficeサービス
Word、Excel、Outlook、PowerPointというWeb版のOfficeサービスが利用可能で、常に最新バージョンのOfficeアプリを利用できます。
特徴4:安い値段
サブスクリプション型の中では、比較的に安い値段で利用できます。
また、デスクトップ版のOffice アプリケーションが利用できない反面、価格も安くなっております。
対応 OS
Windows パソコンの場合:
に対応します。
Mac なら新しい順に 2つのバージョンに対応しています。
Microsoft 365 Business Basicの価格
Microsoft 365 Business Basicは、購買型ライセンスです。契約により、価格が異なります。
3種の始め方
- 試用版/1カ月:1ヶ月間無料体験できます。
- 1ヶ月間契約:540円/1ユーザー当たり(税抜き)
- 1年間契約:6,480円(年間一括払い)、1ユーザーから300ユーザーまで利用できます。
3種の違い
法人向けMicrosoft 365 Business Basicと Microsoft 365 Busine standardの比較表:
上記の表から分かるように、利用できるOffice アプリケーション、サービスと価格が異なりますよね。
違い1. 契約課金の差が大きい
Microsoft 365 Busine standardを導入すると、月額1,360円で、年間契約は16,320円になりますが、Business Basicの場合は、ほぼ10,000円もお得となります。
中小企業での利用は、コストを事実上抑えることになりますので、おススメですね~~
違い2. Office アプリケーション
Microsoft 365 Busine standardでは、Office アプリケーションが含まれていますが、Microsoft 365 Business Basicに含まれません。
そして、Word、Excelを必要な場合、無料Web 版の Office アプリケーションを使うか、別のMicrosoft 365製品を契約する必要があります。
違い3. デスクトップ版Office のインストール
Microsoft 365 Busine standardでは、Office アプリをユーザー 1 人あたり最大 5 台の Windows PC または Mac にインストールできます。
しかし、Microsoft 365 Business Basicにはインストール不可となっております。
会社やチームで、デスクトップ版OfficeアプリとMicrosoft 365の特定サービスを上位のエディションで使用したい場合は、Microsoft 365 Busine standardの方がおススメです。
最適プランの紹介
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まとめ
中小企業法人向けMicrosoft 365 Business Basicについて分かりやすく説明しました。
普段なら、Microsoft 365製品の上位エディションを導入することで、ビジネスでの生産性を高めるのがあたり前のことですが、1年以上も続けるノロウイルス期間中、コストを抑えつつ、会社の管理、チームワークの建設にお役になるのがこのMicrosoft 365 Business Basicではないかと思います。
Microsoft 365 Business Basic なら、Exchange、OneDrive、SharePoint、Teamsといった企業管理などビジネス場面で欠かせないサービスを特典的にお持ちですので、個人から法人の方々にまで好かれるでしょう。
ぜひ、ご参考してくださいね。